2018年07月23日

【フランス式ダイエット】

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今日(日曜日)の札幌は、なんとも過ごしやすい涼しさ!
連日の猛暑で食欲減退…冷たい麺類を食べ続ける悪循環。

そんな時こそコチラ!

「フランス式ダイエット」

美食大国のフランスには本当に美味しいものが沢山!
バターやチーズ、クリーム等、使用したお料理も多いのに、スリム(特に女性)な人が多いのです。
実際にフランスでホームステイ・貸部屋共同生活・レストラン寮生活・一人暮らしを経験した観点と、フランスの食文化を交えて解説します。

フランス式「ダイエット」というより、「太りにくい生活スタイル」の解説と言った方が正しいかもしれません。
当然ながら全てのフランス国民がこうだ!という事ではなく、個人差はありながらも、これらが“ジェネラルな生活スタイル”という感じです。

1.「きちんと食べる」
朝・昼・夕と抜かずに食べます。
間食をしない事で無駄なカロリーを摂取しない様になります。

因みに各食事の特徴ですが、
朝食…バゲットにジャムやヌテラを塗り食べたり、ビスコットをコーヒーに浸して食べたり、牛乳とシリアル
ヨーグルト、果物等、比較的甘い系の食卓です。

日本の様に朝から塩分を摂る(焼き魚や味噌汁等)事は
あまりしません。
フランス人曰く「朝から塩分は胸焼けするわ!気持ち悪い」

え!フランス旅行した時にホテルの朝食はオムレツやハム、ソーセージ、フライドポテト、スープにサラダだったけど!
…と思った方!
それらはアメリカンスタイル(イングリッシュスタイル)
の朝食なのです…!
クロワッサンも日常というよりは、休みの日のプチ贅沢で食べたりします。

昼食…1日の中で1番しっかりと食べます。
外食ですと「本日のお料理」という黒板が店先に掲げられ、
7〜15€で前菜・主菜・パン等。
公園などで食べるバゲットに具沢山なサンドウィッチ、ケバブ等も人気です。

夕食…外食となると別ですが、日常的なお家ご飯ですとスープにパン、チーズやサラダ、果物、ワイン等、意外に質素です。
来客やパーティ時はまた別。

1日の中で昼食が少ない時は早めのしっかり夕食、
夕食が重目でしたら朝食は果物だけ…のように、「考えながら摂取する」事が自然と出来ているのです。

野菜や果物の「はかり売り」文化も関係していると思います。
必要な物を必要な分だけ買えるシステム。
日本は不必要な量を台所に抱える状態になっているので、「あれをいついつに食べなきゃ腐る!」という義務感。

外食において日本人は好きな物を好きなだけ食べるという嗜好が強く、カロリー過多になりがち。
さらに食べ放題や飲み放題のお店が沢山あり、少しでも元を取ってやろうという謎の闘争心も湧きがちです。
そしてコンビニで24時間いつでも食べ物を食べられる状態です。
フランスに「放題」「24時間営業」のお店はほとんど存在しません。

「良質な食を少量」こそフランス人のステイタスであり国民性なのです。

2.「ゆっくり食べる」
ビジネスランチ等で忙しい日本人にはなかなか難しいと思われる部分ですが、
ポイントは「時間のかけ方」です。
日本人は義務教育課程で「おしゃべりしないでさっさと食べる」スキルを身につけます。
(日本は先進国で最も食事に時間をかけない民族といわれています)

ですので、さっさと食べた後にコーヒー飲みながら休み時間終了までお話しする事が多いと思います。
フランス人はおしゃべりしながらゆっくり時間をかけて食べるのです。
それにより噛む回数が日本人より多く、満腹中枢が刺激されて過食を
自然と防いでいるのです。
また、フランス人は意外に小柄です。

3.「よく歩く」
郊外はやはり日本と同じく、車が無いと不便です。
ある程度交通機関が整った街ではよく歩きます。
エスカレーターもデパートや新しい地下鉄などにはありますが、古い建物(築100年以上が沢山!)にはありません。
旧市街地などはいまだに石畳の道ですので歩きがいもあります。

「犬は家族」で飼っている方も多く、散歩も必然的にするようになります。

4.「水」
実は私的には、水の違いが1番大きいかなと思っています。
日本の水道水は世界的にみてもトップクラスで、浄水場の設備やインフラは驚異的です。
日本に住んでいると気にならないと思いますが…

フランスは前述しましたが建物が築100年以上ばかりの国で、浄水も地域差があります。
ペットボトルの水が日常的に流通しているのですが、硬度の高い「硬水」が多いのです(日本の水道水は軟水)
硬水に含まれるマグネシウム・ナトリウムの影響により、腸内環境や骨密度、そして肥満になりにくい体質になっているのです。

水の硬度は…例えば、フランス産の小麦粉を使って日本でパンを焼こうとする時、日本の水に硬水を混ぜて作らないとなかなかポテンシャルを発揮できません。
それくらい水硬度の影響は強いのです。
…人間の身体はほとんど水分ですから…

まとめますと、
「3食適量をよく噛んで食べ、なるべく歩き、硬水を飲む!」
posted by Le phare at 00:47| 灯新聞